~単眼カメラでリアルタイムに患者のバイタルなどのモニタリングを実現~

株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川 聡、以下「ユビキタスAIコーポレーション」)は、Jungo Connectivity Ltd.(本社:イスラエル、以下「Jungo社」)が開発した遠隔患者モニタリングソフトウェア「CoMedico SDK※1」を2020年6月9日に提供開始したことを発表します。

CoMedico活用イメージ

近年、医療業界および介護業界における人材不足は深刻さを増しており、厚生労働省によると2025年に看護師は6万~27万人程度、介護士は38万人不足すると推計されています。また、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、オンライン診療の普及が加速しつつあります。今後も、医療介護業界の人材不足を補い、在宅看護・介護の手助けとなるテクノロジーに対する需要はさらに高まることが予測されます。

このたびユビキタスAIコーポレーションが販売を開始するJungo社のCoMedico SDKは、遠隔からの患者モニタリングを実現するための機器メーカーやアプリメーカー向けのSDKです。高い画像認識技術を核に、遠隔モニタリングに必要な機能が一通り開発できます。組込み機器やPCおよびスマートフォンアプリケーションに対し、医師や看護師が、現場で患者に近接して健康状態の観察を行う代わりに、カメラやマイクからのインプットによるデータに基づいた遠隔でのモニタリングを実現します。

■「CoMedico SDK」の概要

名称     : CoMedico SDK

販売開始日  : 2020年6月9日(火)

製品ページURL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/comedico/

※価格等の詳細については、お問い合わせください。

CoMedico SDKは、高い信頼性と品質から多くの実績を持つJungo社の車室内モニタリングシステムの技術をベースに開発されています。CoMedicoは、人の視線や手をトラッキングしたり、ジェスチャーを読み取ったり、あるいはボイスコマンドを理解したりできます。また、カメラに映る情報からバイタルサインを測定することも可能です。これらの機能を利用することで、医療従事者や介護従事者および家族など世話をする人は、患者に近接することなく、患者が倒れたりする急な動きや、長時間動きがない状態を自動検知してアラートを出したり、患者の体調を確認したりできます。また、患者も手を振る、視線を動かすといった簡単なジェスチャーによって、体調の急変を知らせたり、助けを呼んだりできるようになります。

顧客企業は、CoMedico SDKを使用することで、さまざまな製品やアプリケーションに対し、簡単に遠隔モニタリング機能を実装できます。SDK提供時には、あわせてJungo社の豊富なユースケース情報やコンサルティングのほか、必要に応じてユビキタスAIコーポレーションの関連ソフトウェア製品や高品質な技術サポートの利用が可能です。

Jungo社CEO Ophir Herbst氏のコメント

私たちJungo社は、このたびCoMedico SDKの提供を開始できることを、大変誇りに思います。遠隔で多くの患者をモニタリングし、体調の急変などの自動検知を実現する技術は、COVID-19の接触感染の抑制だけでなく、医療や介護の負担軽減に非常に重要です。今後、在宅看護や介護だけでなく、遠方に住む両親や身内の健康観察など、高齢化社会が抱える課題を解決するために、我々が培ってきた実績と技術力によって顧客企業の新しい取り組みに貢献できれば幸いです。

株式会社ユビキタスAIコーポレーション 代表取締役社長 長谷川 聡のコメント

ユビキタスAIコーポレーションを通じてCoMedico SDKを日本市場に提供できることを嬉しく思います。CoMedico SDKは、ドライバーの状態を的確にモニタリングできる点が自動車メーカーから高く評価され、ドライブレコーダーなどの車載機器で採用されている高品質なテクノロジーを基に開発されています。医療や介護の現場で働く人々の負担を減らしながら、患者の状態を的確にキャッチする信頼性の高いシステムを実現できるCoMedico SDKは、これからの日本社会に必要な製品になると期待しております。

ユビキタスAIコーポレーションは、これからも高品質で世界最先端のソフトウェアを日本の企業に数多く提供すると同時に、日本語での技術サポートなどによって、日本の顧客企業が行う価値創造を支援してまいります。

※1 SDK(Software Development Kit):特定のソフトウェアを開発する際に必要なツールのセット(APIのライブラリ、サンプルプログラム、技術文書などが含まれる)。ソフトウェア開発キットと呼ばれ、プログラムの作成を省略し開発を効率化できます。

■Jungo Connectivity Ltd.について

Jungo社は、2013年にシスコシステムズの自動車ソフトウェア部門の分離により設立され、Cisco Systems Inc.が投資保有する会社です。Jungo社製品の搭載機器は、市場に10億台以上出荷されています。車載インフォテイメント向けのマルチメディアミドルウェアは、大手OEM10社のうち7社に採用され、年間500万台を超える車に採用された実績があります。さらに高機能化が進むJungo社のテクノロジーは、自動車内以外の分野でも活用され始めています。

本社所在地: イスラエル

URL    : https://www.jungo.com/

■株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード:3858)について

ユビキタスAIコーポレーションは、組込み機器向けを中心としたソフトウェアの開発・ライセンス、および海外製ソフトウェアの輸入販売を行う企業です。ユビキタス社会に必要とされる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術、各種テストツールなど、多数のソフトウェアとサービスを提供しています。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。

本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F

URL    : https://www.ubiquitous-ai.com/

■投資家の皆様へ

本プレスリリースは、ユビキタスAIコーポレーションの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。

■本製品に関するお問い合わせ先

株式会社ユビキタスAIコーポレーション ディストリビューション事業部

担当 : 永井

E-Mail: sales@ubiquitous-ai.com

※本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。