株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木幸辰)は、『スティーグ・ラーソン最後の事件』(ヤン・ストックラーサ[著] 品川亮+下倉亮一[訳])を2020年7月18日に発売することを決定いたしましたのでここにお知らせいたします。


2020年6月10日、スウェーデン警察が会見を開き、1986年2月26日スウェーデンの当時首相パルメ氏が暗殺された事件の捜査打ち切りを発表したことは記憶に新しいことと思います。

 このパルメ元首相暗殺事件について『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』(早川書房)をはじめとする〈ミレニアム〉シリーズ3部作で世界累計販売数6,000万部を記録した著者スティーグ・ラーソンが追っていたことが明らかになり、2018年その調査資料をもとにスウェーデンのジャーナリストであるヤン・ストックラーサが真相に迫りました。それがこの度の邦訳版『スティーグ・ラーソン最後の事件』です。

 約20の箱に詰められた保存記録(アーカイヴ)には1980年代の極右勢力のマッピングからパルメ首相暗殺関連の広範にわたる調査資料が収められていました。当時パルメ首相の福祉政策に反対し、アパルトヘイトを推進していた南アフリカとスウェーデンの極右勢力が事件に関与していると睨んでいたラーソン。しかし2004年、心臓発作により51歳という若さで他界し、彼の独自調査が完結することはありませんでした。
 その後、時を経て彼の遺志を引き継いだ本書著者ストックラーサ。彼は一体どのような結論を得るのか――本書では事件を前進させる貴重な資料のみならず、ラーソンによるメモや関係者へのインタビュー内容が詳細に明かされており、〈ミレニアム〉シリーズファンはもちろん、ノンフィクション好きな方へも大変魅力的な1冊となっています。
著者インタビュー等、掲載にあたってのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

【著者】ヤン・ストックラーサ
スウェーデンのジャーナリスト。国際政治に関わるスケールの大きな諸問題に焦点を当て、物語性の高いノンフィクションを著す。2018年に出版された本書が2作目の作品となり、版権は50カ国以上に売れ、27の言語に翻訳された。元外交官であり、チェコのプラハでの新聞創刊、スウェーデン国内外の主要メディアとの協業、ドキュメンタリー映画の共同製作など、活動範囲は多岐にわたる。

【賛辞】
ラーソンファンなら見逃せない―― Publishers Weekly
スリリングなだけではない…国際的な陰謀を示す多くの証拠がある―― CBS This Morning Saturday
スウェーデン史上最大の未解決謎の魅力的なノンフィクション―― Wall Street Journal
「事実は小説より奇なり」というだけでなく、さらには現実離れしている―― The Independent (UK)

【書誌情報】
判型:文庫版
価格:1,500円(+税)
頁数:640ページ
発売日:2020年7月18日
ISBN:978-4-596-54138-3

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