この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=川原喜治)は、樹脂添加剤市場について調査を実施、その結果を発表した。


2019年度の樹脂添加剤の市場規模は前年度比0.5%減の2,373億5,000万円となった。

2019年度は、前年度比0.5%減の2,373.5億円となった。
近年は、自動車や建材向け樹脂製品がふるわず、樹脂添加剤の需要は減少傾向にある。加えて、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により、産業業界全体が生産停止、生産縮小に追い込まれ、さらなる苦戦を強いられている。
一方で抗菌・防カビ剤では、新型コロナウイルス感染症の影響で上昇傾向にある。さらに従来の機能に加えて、抗ウイルス性、耐熱性、耐変色性など、高機能・高付加価値化が加速し、需要は拡大傾向にある。
また、難燃剤では原料である「ヘキサブロモビフェニル(DBDE)」「短鎖塩素化パラフィン」の使用が規制され、代替品として低毒性製品に注目が集まっている。これを受けてICL JAPANやランクセスなどが低毒性製品の展開を活発化させている。

企業別で見ると、BASFジャパンで構成比9.5%の225億円でトップとなった。
同社では、光安定剤において国内トップメーカーとなっている。

樹脂添加剤の品目別主要参入企業は90社となっている。
2019年度の国内樹脂添加剤市場(調査対象9品目合計)における企業別売上高は、BASFジャパンが225億円のトップとなった。同社は、光安定剤は紫外線吸収剤とHALSで国内トップメーカーとなっている。この他、酸化防止剤では2018年4月よりウォーターケム社と協業し、国内生産を開始している。
次いで、可塑剤メーカーのジェイ・プラスが同8.8%の208億円となった。同社は、汎用のフタル酸系を軸にした製品展開を行っている。


【調査要覧】
<調査対象品目>
可塑剤、発泡剤、難燃剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、滑剤、帯電防止剤、抗菌・防カビ剤

<調査対象企業>
ジェイ・プラス、シージーエスター、新日本理化、田岡化学工業、永和化成工業、大塚化学、大八化学工業、ICL JAPAN、ランクセス、アルベマール日本、ADEKA、勝田化工堺化学工業、水澤化学工業、ソンウォンインターナショナルジャパン、BASFジャパン、ケミプロ化成、三井化学、日本精化、MORESCO、花王、理研ビタミン、三洋化成工業、シナネンホールディングス、富士ケミカル、東亞合成

<調査期間>
2020年5月~10月

<資料名>
「2020年 樹脂添加剤の市場動向分析調査」
―今後、高機能・高付加価値及び低毒性製品が市場の鍵を握る―
http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr410200529
発刊日:2020年10月23日   頒価:99,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

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