~新たな人材の流動を生み出す仕組みの構築に向けて~

総合人材サービス、パーソルグループのミイダス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:後藤 喜悦、以下ミイダス)が運営する中途採用サービス「ミイダス」は、同サービスの求職者の特性と企業の特性の診断でフィッティングできる「コンピテンシー診断」機能を活用し、「海士町複業協同組合」の職員の採用支援を行ったことをお知らせいたします。

■背景:若年層の地方移住の関心が高まる一方、地域が抱える人材不足と移住後の定着に関する課題

三大都市圏に住む各世代のうち、特に20代の地方移住への関心が高まっていますが、地方圏の人口は年々減少しています。(※)地方では若年層の人口流出が続くなど人材獲得や定着に大きな課題を抱えており、その理由の一つとして、地方で発生する業務は、季節や曜日、自然環境や繁忙により増減するものも多く、通年採用のハードルが高いということが挙げられます。また、仕事以上にライフスタイルのフィット感が重要視されるなど、移住・転職後の定着が難しいケースが散見されています。
 島根県・海士町の「海士町複業協同組合」は、国内で初めて特定地域づくり事業協同組合の認定を受け、地域の多種多様な業種の人手不足を解消すべく、複業による持続可能な働き方を推進していました。
※引用:国土交通省 2020年「東京一極集中の是正方策について」

■概要:新しいテクノロジーで地方、地域の移住や人口不足の課題を解決

海士町複業協同組合では、繁忙や天候などに応じて突発的に発生する海士町の業務に、変化を楽しみながら、幅広く臨機応変に対応できる人材の採用を希望していました。しかし、従来の採用方法では、以下の課題がありました。

1:地方の離島での就業なので移住を伴い、転職希望者からすると不安要素も多く応募が見込みにくい。
2:小さな離島で地域への密着度合いが高いため、島の雰囲気に馴染めないと離職や島からの離脱につながる可能性が高い。
3:本件のように業務内容が幅広く変化する案件は転職希望者からの応募が見込みにくい。

そこで、募集・採用に際し「ミイダスコンピテンシー診断」を導入し、海士町の町民や海士町複業協同組合に参画する企業の職員の診断を実施。その結果「急な変化にも臨機応変に対応でき、変化にストレスを感じない」ことが海士町にフィットする人の特徴だと判明。ミイダスに登録する転職希望者のうち、特徴と合致する対象者にオファーを行ったことにより、就業のスタイルや海士町の雰囲気にフィットする人材の採用につながりました。ミイダスは、「コンピテンシー診断」を通して、地方移住に関心を寄せている若年層に向けて、地方での良質な雇用の機会を提供し、移住・転職を支援しています。

■解説:コンピテンシー診断に関して

コンピテンシーとは仕事上での活躍や成果と結びつきの強い個人の行動特性を意味します。ミイダスが提供するミイダス「コンピテンシー診断」は、受験した人の「ビジネスマンとしての特徴」を診断できるコンテンツです。具体的には、パーソナリティの特徴・上下関係適性・ストレス要因・マネジメント資質など、41項目の行動特性や思考性を知ることができます。

さらに「コンピテンシー診断」を活用することで、特定の企業、組織にフィットする人材の特徴も分析することが可能です。ミイダスでは入社後に活躍・定着する可能性が高い人材と企業とのフィッティングをするサービスを提供してまいりました。採用担当者からは、「組織にフィットする人材を採用できた」「採用後も、診断結果を活用したことで、活躍を加速できた」などの声が挙がっています。海士町複業協同組合においても、「コンピテンシー診断」を活用したことで、海士町にフィットする人材を採用することが出来ました。

■採用に関わった方の声


太田章彦氏  海士町複業協同組合 事務局長
太田章彦氏 海士町複業協同組合 事務局長
私は海士町複業協同組合の立ち上げに関わっているのですが、「島に定着してもらう」ということは大きなテーマでした。そもそも、県外から離島への就業ということで応募の難易度が高いこともありますし、生活と仕事が密着しているので島に合う人を採用するというのは大きな課題でした。さらに、今まで全国に向けた採用など行ったことがないので、かなりハードルが高い課題をクリアしないといけなかったのです。

そんな中最初にミイダスの話を聞いた時、全国の人たちにアプローチできるだけのツールではなく「どのような人が海士町に合うのかが分かる」というのはとても面白いと思いました。実際に採用できた藤原さんもとても活躍してくれていて、本当に導入して良かったです。今では診断結果を参考に評価や本人たちとのコミュニケーションツールとしても活用しています。

■組合に転職し、海士町に移住した方の声


藤原夏実さん(24歳) 海士町複業協同組合 職員
藤原夏実さん(24歳) 海士町複業協同組合 職員
<プロフィール>
東京でエンジニアとして就業後、「ミイダスコンピテンシー診断」を通じて採用され移住・転職を決意。2021年4月より島根県・海士町で働く。移住直後はCAS凍結センターにて就業。7月からはホテルentoで就業中。
twitter https://twitter.com/922_natsumi
東京では2年間、金融系・財務系のシステムエンジニアとして働いていました。「手に職をつけたい」と始めましたが、もっといろんな事に挑戦したいという気持ちで転職活動を始めましたが、なかなか自分の納得する仕事と出会うことができていませんでした。
そんな中ミイダスに出会い「コンピテンシー診断」を受けたところ、海士町複業協同組合から島の様々な仕事に携わることができるマルチワーカーのオファーが来ました。見つけたときには「すごく面白そうだな」と思ったのと同時に、予想外のところからオファーが来ることに驚きました。最初はどうしてオファーがきたのか不思議だったのですが、自分のコンピテンシーがマッチしたことでオファーを受け取ることができたのだと後から知り、納得しました。

自分が想定していなかった職種や業種や地域でも、自分のコンピテンシーとマッチしている企業から声をかけてもらったのは、とても良かったです。仕事の可能性の幅が広がったと感じました。
その後海士町の方々と面談させていただき、とても魅力的だったので4月から海士町に移住することを決断しました。最初は水産加工の現場の仕事から始まり、7月から現在はホテルのスタッフとして従事しています。海士町での生活にもとても満足しており、移住して良かったと思っています。


海士町の風景
海士町の風景

海士町の風景
海士町の風景

海士町の風景
海士町の風景

ホテルento
ホテルento

■海士町複業協同組合について https://ama.how/ >

2020年11月に設立された日本初の特定地域づくり事業協同組合。職員がさまざまな事業所で勤務する複業により、個社を俯瞰して見るからこそできる「組合員である企業の魅力を発見することによる価値創出」や「組合員である企業どうしの繋がりの発見による新事業創出」を目的として設立。複業から始まる持続可能な地域づくりとして、島根県・海士町の未来をつくるはたらき方に挑戦する”場”を確立することで、「挑戦の島」の体現を目指す。

■ミイダス株式会社について https://miidas.co.jp/ >

ミイダス株式会社は、パーソルグループ全体のHR領域におけるイノベーション推進を牽引し、より一層の企業の人材ニーズに対する貢献を目的として、2019年4月に発足しました。 ミイダス株式会社が運営するアセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」は、2015年7月よりサービス提供を開始しており、2019年にはHRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞しました。
<参考>HRアワード2019選考結果 https://hr-award.jp/2019/prize.php >

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

素材ダウンロード

素材ダウンロードはこちら
https://bit.ly/3vxZw8A
Pass【miidas】

報道関係者問い合わせ先

ミイダスPR事務局(株式会社マテリアル)
TEL:羽生田(070-4540-7726)/ FAX:03-5459-5491 MAIL: bp3-2g@materialpr.jp